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熊本観光 その2 -in Kumamoto 2-
2009/05/29(Fri)
熊本城観光を終え、怪しい雲行きの中、水前寺公園へ向かいました。
Kumamoto
小学校の修学旅行で、一度訪れた水前寺公園。小学生の子供に、日本庭園の良さなど解るはずもなく、その時の感想は、「つまらない公園」でした。
アンドレアが持って来てたガイドブックに、この庭園が素晴らしいと書かれていたらしく、彼女のリクエストで、今回訪れることになったのです。

門をくぐって中に入ってびっくり!
「え?こんなに立派な日本庭園だったんだ!」
この良さが解るようになったのは、海外に住むようになったからか、あるいは、年を重ねたからか???
ん~~~、どちらも正解のような気がします・・・
Nach der Kumamoto-jo waren wir in einem schönen Park Suizenji-Koen. Koen bedeutet Park. Der eigentliche Name ist Suizenji joju-en. Im 1636 begann der Kumamotos Lehnsherr Tadatoshi Hosokawa als ein Teehaus.


Kumamoto
水前寺公園の正式名は、水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)です。
熊本藩の初代藩主細川忠利が寛永13年(1636年)頃から築いた「水前寺御茶屋」が始まりで、以降光尚、綱利の3代にわたって造園された庭園です。「東海道五十三次」の景勝を模したといわれる庭園は、阿蘇の湧水で作られた池を中心とした、桃山式回遊庭園になっています。清い湧き水が、茶の湯に最適だったために、この地に御茶屋を設けたとも言われています。
この写真は、富士山を表す築山です。富士山や松や橋といった景色は、たしかに東海道五十三次ですね。
Der Park ist ein traditioneller japanischer Landschaftgarten und ein Werk von Hiroshige 53 Stationen des Tōkaidō, der ein berühmter japanischer Holzschnittkünstler des Ukiyo-e ist, ist das Motiv vom Garten. Das ist der Fuji von Suizenji.
bitte⇒Hiroshige


Kumamoto
庭園の中心だった御茶屋「酔月亭」は、明治10年(1877年)西南戦争で消失。庭園そのものも、この戦争により壊されてしまったそうです。荒廃した庭園は、翌年1878年(明治11年)には、細川家先祖代々を祀るため、細川家有志により出水神社が庭内に建立され、成趣園自体も出水神社の境内として復興していきました。写真は、その出水神社です。
Izumi Shinto-Schrein



       Kumamoto
日頃の行いが悪いのか、着いた途端に土砂降りの雨!よく見ると、ただの雨ではなく氷雨です。
4月下旬は、実に不安定な天気でした。スイスの友人二人が福岡に着いてからは、ちっとも太陽が顔を出してくれません。それどころか、かなり寒かったです!
「4月末の福岡は、T-シャツで過ごせるよ!」と彼女達に言ってた私は、うそつき呼ばわりされました。。。
Zuerst gehagelt es und war so kalt.


Kumamoto Kumamoto
雨にも負けず、氷雨にも負けず!バチバチと写真を撮る、ウルスラとアンドレア!!!
Trotzdem haben Ursula und Andrea mit Eifer fotografiert.


Kumamoto
彼女達の熱意が通じたのでしょうか?雨が止み、雨上がりの緑が一層映えてきました!
公園内にある、古くて立派な能楽堂。明治11年(1878年)に建てられたものです。
Das ist ein No-Theater. Es hat aufgehört zu regnen und die Grün waren so frisch.


Kumamoto
この公園を最初に築いた、細川忠利公の銅像です。この銅像の奥にある広場では、毎年8月第一土曜日の夜に薪能(たきぎのう)や、4月と10月に流鏑馬(やぶさめ)が行われるそうです。
Die Bronzestatue von Tadatoshi Hosokawa


Kumamoto
大正元年(1912年)に、京都御苑の八条宮(桂宮)邸内より、かつて酔月亭のあった場所に移築された、古いわらぶき屋根の古今伝授の間です。現在は、ここが御茶屋となっています。
Ein Teehaus Kokindenju no ma


Kumamoto
かつては遠くに阿蘇山が見えたらしいのですが、地の利と環境の良さから、今はご覧のようにマンションやビルが立ち並び、景観を損ねているという声が上がっているそうです。


Kumamoto
一回りしてる間に、日が射してきました♪うつくしい~~~
最初の激しい雨で足止めされ、時間が無くなってしまい、園内全てを見ることはできませんでした。もう一度、ゆっくり訪れてみたいですね!

水前寺成趣園 -Information-
営業時間
3月~11月 (März-November)    7:30~18:00 (入園17時30分まで)
12月~2月 (Dezember-Februar) 8:30~17:00 (入園16時30分まで)
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comment
- 水前寺公園♪ -
ハイジさんのおっしゃる通り、本当に立派な日本庭園ですね!
こちらも名前は聞いたことがありましたが、お写真見せていただいて、
びっくりです。
私もハイジさん同様、子供の頃は、なんとも思わなかった風景を、
今日本に帰ったら、感動して見ることがある気がします。

氷雨が降っていたのですね。でも最後の方は晴れて
綺麗な光景が見られたようで良かったですね。
全部回れなかったのは、また来てねということですね!(^^)
2009/05/30 01:37  | URL | meteor #mQop/nM.[ 編集] ▲ top
- ふるさとは~、遠きにありて思ふもの~ -
meteorさん

ほんとに立派な日本庭園でした。
見る方向を変えると、また違った感動をするんですよ。

「昔は、ちっとも感動しなかったのに、今頃になって感動する!」
ってことが、多々あります。
海外に住むようになって、「日本」という国を意識するようになったからかもしれません。
日本に居た時は、むしろ、外国の文化に対し、ある憧れもありましたからね♪
日本の良さを知ることができる海外生活に、改めて感謝です!

最後に晴れ間を覗かせてくれた水前寺公園は
「また、おいで~~~!」
と言ってたのかもですね(笑)
2009/05/30 05:23  | URL | Miyuki (ハイジ) #-[ 編集] ▲ top
- いいですね -
日本庭園は大人にならないと分かりませんよ~
海外にいると尚更ですね。
でもどちらの文化も奥深く大切にしていきたいですよね。

氷雨の中の庭園も「オツ」ですよ。
2009/05/30 09:24  | URL | hama #-[ 編集] ▲ top
- こんにちわ -
とても素敵なガイドさんに聞きほれていました。

細川総理大臣のことも思い出しました。
彼、県知事やっている頃東京の評論家がほめてましたね。

阿蘇が借景されてたこと、京都御苑からの移築、阿蘇の湧き水利用と茶の湯のことウルスラとアンドレアさんご両人でなくとも楽しめます。

歌手・水前寺清子の方がネームバリューがありますけど
そんな芸名、今、庭を見ててちょっとおこがましいなと思いました(笑)
2009/05/30 13:21  | URL | 小父さん #-[ 編集] ▲ top
- 綺麗なお庭♬ -
水前寺公園、行った事さえありません。
今年中には行かなければ。
こんな素敵なお庭があるなんて知りませんでした。
写真めちゃめちゃ綺麗です。
日本もいい所いっぱいありますね。

スイスも日本もそれぞれの魅力があって素敵。
人もそれぞれ魅力があって素敵。

それにしても今年の福岡、あまり暑くありません。
いつもだったらTシャツの時期なのに・・・。
2009/05/30 21:25  | URL | sisi #-[ 編集] ▲ top
- ですよね~ -
hamaさん

子供の時に、日本庭園の良さが解ると、ある意味怖いですよね(笑
ほんとに、全く印象に残ってないんです。
それ以来「水前寺公園」と聞いても、何のコメントもできませんでした。

こちらの文化と大きく違うのは、周囲の景色との調和かもしれません。
京都にしてもそうですが、素晴らしい庭の向こうに
高層ビルって言うのは、ムードが台無しです。

そうそう、前々回の記事で解らなかった「白い花」は
ジャスミン(ドイツ語読みはヤスミン)でした。
じゃがいもの花じゃなかったです♪
2009/05/30 22:18  | URL | Miyuki (ハイジ) #-[ 編集] ▲ top
- 熊本の有名人 -
小父さん様

ガイドの説明に満足していただいた様子で、大変光栄に思います(笑

行く前にもっと調べていれば、感激が違っただろうなぁ、
と後悔しました。が、次回の楽しみにしておきます。
熊本城からすぐなので、熊本市内半日観光コースにぴったりです!

水前寺清子さん・・・
この庭園とは、あまり結びつきませんが、熊本&水前寺の名を広めた貢献者ですね。
元首相の細川さんも、いずれは出水神社に名が残るのでしょう。
熊本出身の有名人って、結構いるんですね!
2009/05/30 22:28  | URL | Miyuki (ハイジ) #-[ 編集] ▲ top
- お城&日本庭園 -
sisiさん

私も、正確には2度目の観光でしたが、なんせ子供の頃ですし
退屈した覚えしか残ってなかったので、初めて訪れたようなもんです。
福岡からだったら、午前中に出発すれば、熊本城と一緒に充分観光できます。
あの「御茶屋」で、抹茶を味わいながら、庭をボケーっと眺めていたいですねぇ。
なんて贅沢な時間でしょう!!! 

ところで、福岡は涼しいんですか?
もしかして、スイスの方が暖かいのでしょうか?
意外と冷夏かもしれませんね。地球は、どうなってるんでしょう?
今年は、スイスの夏を堪能してください♪♪♪
2009/05/30 22:38  | URL | Miyuki (ハイジ) #-[ 編集] ▲ top
- あら、、、 -
ジャスミンでしたか、、、
なんか日本でぶわぁ~っとたわわに咲いているのと
違ったので。
5月になるとジャスミンの香りがあちこちで匂って
楽しみです。
2009/05/31 09:38  | URL | hama #-[ 編集] ▲ top
- 日本の美 -
ハイジさんのお蔭で、日本の美再発見のシリーズです!!

水前寺公園は写真とテレビでしか見た事がありませんが
チャンスがあれば行ってみたいところのひとつ。

氷雨がふったんですか?
それは驚きです!
スイスからのお客さまもビックリされたことでしょう。

最後の写真は、夢に出てくるような風景ですね。
水に写った松が美しい~!

日本の中にも、いったことのない素晴らしい場所が沢山あるのだと、
再確認です~!
2009/05/31 16:08  | URL | pinky #n05n40aw[ 編集] ▲ top
- 香りの5月? -
hamaさん

もしかしたら、スイス顔したジャスミンかもしれません。
今は、ラベンダーもいっぱい咲き始めて、あちこちで
良い臭いがプ~ンとします。
スイスは、それに加えて、家畜の臭いもプ~ン・・・

ほんと良い季節です♪
2009/05/31 22:42  | URL | Miyuki (ハイジ) #-[ 編集] ▲ top
- 日本も素晴らしい! -
pinkyさん

4月の、しかも日本の南にある九州で、氷雨ですよ!
私の”うそつき度”は、100%になりましたよ(笑

歴史ある水前寺公園は、どこもかしこも感激しました。
あの公園で見る薪能や流鏑馬は、さぞかし迫力があるだろうな、と思います。
庭の遊歩道を歩いていると、たしかに東海道五十三次を思い起こさせる場所が
あちこちにありました。

つつじの花が終わっていたのが、ちょっと残念でしたが
春の新緑が、氷雨のおかげで(?)一際きれいでした。
次回は、紅葉の季節に行ってみたいですね!
2009/05/31 22:57  | URL | Miyuki (ハイジ) #-[ 編集] ▲ top
-  -
こんにちは!九州には何度も行ってるのに、
熊本には行ったことがありません。
ハイジさんに案内していただいて、熊本観光した気分になりました。
水前寺公園ってとても素晴らしい公園なんですね!
阿蘇山が遠くに見えたのに今はビル群が・・・というのは
時代の流れで仕方がないのかもしれませんが
そもそも日本庭園って借景が多いですよね。
それを計算に入れた庭園設計になっていたのに
それが見えなくなってしまうというのはなんとも残念!!

2009/06/01 17:52  | URL | タワラジェンヌ #Ip/fgraw[ 編集] ▲ top
- 街を守る心 -
タワラジェンヌさん

熊本は、故郷の福岡の次に好きな街です。
立派なお城と広大な阿蘇山!この二つでも充分楽しめるのに
今回訪れた水前寺公園で、更に魅力がアップしました。

熊本城を復元して、守っていこうとする熊本なのに
公園周辺のマンション計画に、待った!がかからないのは、本当に残念です。
こちら(スイス)で新しく何かを建てたり、増改築する場合には
景観を損ねてないかどうかの審査があり、合格した物件でなければ
工事着工ができないようになってます。
そろそろ日本も、そんな風になってほしいですねぇ。。。
2009/06/01 21:56  | URL | Miyuki (ハイジ) #-[ 編集] ▲ top
- スイスでも・・・・ -
スイスでも建築に関してのそうした規制があるんですね!
以前(2008年10月)にヨーロッパの街並みは
何故美しいかという記事を書いたことがあるのですが、
それは景観を守ろうと言う行政と市民・企業の努力の上に
成り立っているものでした。
日本はその点では、後進国なんだあと思ったことがあります。
2009/06/01 23:29  | URL | タワラジェンヌ #Ip/fgraw[ 編集] ▲ top
- 「個人の自由」が一人歩き? -
タワラジェンヌさん

ヨーゼフが建築家なので、時々話を聞いてるのですが
例えば、「改築する際に窓を新しく作る」のにも
「外壁の色を塗り替える」のにも、必ず審査を受けなければならないそうです。
周囲とのバランスが重視されるそうです。
その辺は、自由すぎる日本では、難しいでしょうし、
個人レベルでなく、自治体で動かないとですね。
2009/06/02 06:04  | URL | Miyuki (ハイジ) #-[ 編集] ▲ top
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