2009 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2009 11
スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
ビアスカへ -nach Biasca-
2009/10/02(Fri)
スイスのイタリア語圏を、自転車で旅しました。
Ticino
姪っ子とちぃちゃんの帰国前日、ルツェルンから電車で2時間ほどの街アイローロ(Airolo)へ向いました。ここから更に自転車で、約45キロの道のりを南下します。
ちょうど2年前、やはり同じコースを自転車で走りました。(しかも、同じ場所で写真を撮ってます。。。)
こちら⇒自転車の旅 '07
Meine Nichte, Chi-chan, mein Mann und ich sind nach Airolo gefahren und dann nach Biasca mit dem Fahrrad gefahren. Vor zwei Jahre habe ich über den gleichen Kurs geschrieben.
bitte⇒mit dem Fahrrad (Velo)


Ticino
自転車で走った辺りの地図です。クリックしていただくと、若干大きくなります。
アイローロに着く前に、イタリアへの要所である長いゴッタルドトンネル(Gotthardtunnel)を抜けます。このトンネルの前の駅ゲシェネン(Göschenen)まではドイツ語圏。アイローロから先は、名前の最後が"o"とか"a"で終わる、イタリア語圏になります。
イタリア語圏北部地方は、ドイツ語でテシーン(Tessin)、イタリア語でティチーノ(Ticino)です。


     Ticino
ゲシュネンの駅は、標高1100メートルほどの高い場所にあり、列車は、かなり急なカーブをぐるぐる回って上って行きます。その時に見えるのが、写真のヴァッセンの教会(Kirche Wassen)です。何の変哲も無い普通の教会なんですが、この峠の中腹にあり、列車が上って行く時に、下から見上げる姿・横から見る姿(写真)・上から見下ろす姿の3回見れることで有名です。
現在、ゴッタルド・バーズィストンネル(Gotthard-Basistunnel)が建設中で、これが完成すると、この名物教会は見れなくなります。トンネルの完成は、早くて2016年半ば、遅くても2020年半ばの予定です。
Das ist die Kirche von Wassen und man kann die Kirche wegen Kehrtunnels dreimal sehen. Einmal von Unten, einmal auf gleicher Höhe und einmal von Oben.


     Ticino
途中で乗り換えた、アルトゥ・ゴルダウ(Arth-Goldau)からの列車が、あまりに混んでいたので、差額8フラン(約700円)を払って、1等車両にて優雅にアイローロまでを過ごしました。
いや~、滅多に1等車両なんて乗らないので、最初は興奮して騒いでしまいました!
Zwischen Arth-Goldau und Airolo waren wir im Eagen erster Klasse. Es war so angenehm!


     Ticino
週末は、レンタサイクルを利用する人が多いので、あらかじめ予約の電話をしていた方が無難です。自転車代と一緒になった列車のチケットも買えますし、現地で直接払っても構いません。
自転車とヘルメットのサイズを選んでもらい、簡単な使い方と注意事項を聞き(英語でも可能)、南を目指してしゅっぱ~~~つ!


Ticino Ticino
ビアスカまでの道中、いろいろと寄り道しました。
強いアイスホッケー・チームがあるそうで、この日は試合が行われていました。必死に見たい気持ちは解るけど、姪っ子よ!そんなにへばりつかなくっても良いでしょう?

右の写真は、試合があってたアイス・アリーナの近く。おめでたい結婚式の、アペリティフ・パーティが始まろうとしていました。イタリア語圏は、ドイツ語圏と違って賑やか♪何だか楽しそうだったんで、ちょっと覗いてみよう・・・が・・・
Wir haben ein bisschen ein Eishockey Spiel gesehen.
In der Nähe von der Sporthalle war eine Hochzeitsgesellschaft gegeben und wir wollten das kurz schauen...


     Ticino
さすが陽気なイタリア系!
「こっちにいらっしゃい」と、お母様のような立派な体格の女性に、にっこりと(ほぼ強制的に)招かれ、
「日本から祝福に来てくれたわよ~~~」なセリフをおっしゃってた様子で、わらわらとカメラを持った人達が集まり、何だかよく解らないうちに記念撮影してました。
これは、いったい何だったんだろう・・・?
Am Ende haben wir mit den Eheleute zusammen fotografiert.
     

Ticino Ticino
ランチタイムはとっくに過ぎていましたが、お腹がすいたので、2年前と同じグロット(Grotto)に寄り、パニーニを作ってもらいました。ちょっと押しただけで、チーズがトロ~リ!
In einem Grotto, den ich vor zwei Jahre einmal besucht habe, haben wir Panini gegessen.


Ticino Ticino
暖かな木漏れ日を浴びて遊んだ後は、とにかく南へ走る走る!


Ticino 
Ticino
美しいレヴェンティーナ谷(Valle Leventina)ビアシナ(Biaschina)渓谷を抜けて行きます。


Ticino Ticino
ジョルニコ(Giornico)に到着し、サン・ニコラ-オ(San Nicolao)教会を見て外に出ると、黒い雲がこっちに向ってきてる!!! 嫌な予感・・・


     Ticino
あっと言う間にどしゃ降りの雨 目的地のビアスカは、もう目の前だというのに、あまりに激しい雨足に身動きできず、偶然見つけた屋根付きの駐車場で雨宿りです。さむっ!!!
小降りになったので、がんばってビアスカまで走りましたが、もう全身びしょ濡れ!靴は泥だらけ!
ビアスカの美しい街を見せれなかったのが、とっても残念でしたが、雨も含めた、この自転車での旅が、今回の旅行の中で一番楽しかったそうです。
過去2回、同じコースを走ったことがあるのですが、一緒に行った人は皆かなり感激してくれます。ベルナーオーバーランドの山より、マッターホルンより、この自転車の旅が感動的なんだそうです。次回は、更に南のベリンツォーナ(Bellinzona)まで行ってみたいです♪
Der Himmel hat sich allmählich bewölkt und es hat stark geregnet. Wir haben ganz nass geworden und so kalt. Es war sehr schade, dass wir in Biasca nicht besichtigen. Trotzdem haben sie gesagt; es war am besten für ihre Reise in der Schweiz, mit dem Fahrrad zu fahren. Sehr gut!!!
Nächste Mal möchte ich bis Bellinzona mit dem Fahrrad fahren.


☆おまけ: Zusatz☆
   zu Hause  zu Hause
遅く帰り着きましたが、雨に濡れた寒さもあり、温まるようにヨーゼフお手製の雑穀米入りスープと、まだ姪っ子達が食べてなかった、絶品のチーズパイと豚ひれ肉にハム&チーズを挟んだコルドンブルー(写真無し)を食べたのは、夜の10時を過ぎていました。更に・・・
Wir sind spät zurückgekommen und haben so kalt. Es war ca. 22h, Abend zu essen.


zu Hause zu Hause zu Hause
どうしてもお礼がしたい!と思った彼女達は、いつの間にか「すいか」を買っていて、ヨーゼフに「すいか割り」をして欲しいと言い出しました。
自転車の旅&雨で疲れ、遅い夕食で満腹でしたが、夜中の12時に、アパートの地下で目隠しされ、ぐるぐる回され、長い棒を振りまわし・・・
Nach dem Abendessen waren wir im Keller und haben ein japanisches Sommerspiel gemacht. Das heisst Suika-wari. Suika bedeutet Wassermelone.
Zuerst wird einer Person die Augen verbunden und bekommen sie einen langen Stock und dann muss 10 Male drehen. Die Anderen dirigieren, um die Person in die Nähe der Wassermelone zu gehen. Und dann muss die Person mit dem Stock die Wassermelone suchen und zerschlagen.

       zu Hause
見事に割りました。赤と思ったすいかは、なんと黄色!甘くて美味しかったです。
初めて「すいか割り」をしたヨーゼフは、疲れが吹っ飛ぶほどに楽しんでました♪
Das war ein Geschenk von meiner Nichte und Chi-chan. Es war schon nach 12 Uhr nachts, trotzdem waren wir so lustig und zufrieden.
スポンサーサイト
この記事のURL | Suisse (スイス) | Comment(16) | Trackback(0) | ▲ top
秋の朝市より -auf dem Markt im Herbst-
2009/10/05(Mon)
9月の来客との日記は、まだ続きますが、ここらで今のスイスをお見せします。
Marche
10月に入り、朝晩は冷え込むようになりましたが、日中のぽかぽか陽気が多い秋です。
例年なら「寒い!」と感じる日が9月にやってきて、曇りの日が続いたり、冷たい雨が降ったりするのですが、今年は何故か暖かい♪先週まで、昼間は半袖で過ごせました。嬉しいような、怖いような・・・
Morgens und abends ist es sichtlich kalt geworden, trotzdem haben wir schönes Herbstwetter.


       zu Hause
我が家のバルコニーのハイビスカスです。こんなに立派な花が、まだ咲いているんです!!!
Das ist Hibiskus auf dem balkon bei mir zu Hause und immer noch schön!


     Marche
先週の土曜日の朝市です。空気はちょっとひんやりしていましたが、ご覧のような快晴♪
Letzten Samstag war ich auf dem Markt und es war so schön.


     Marche
露店には、秋を感じるものが並んでます。手前のほうずきも奥のかぼちゃも、全てデコレーション用。
ほうずきって、「和」を感じるものだと思っていたのですが、そうでもないようです。


Marche Marche
いかがでしょう?日本には無いアレンジだと思いませんか?


     Marche
かぼちゃも、デコレーション用から食用まで様々。大きいのは食用です。


       Marche
秋の味覚のてんこ盛り!栗のすぐ上に見えてるのは、大き目のかぼちゃなんですが、栗も含めて他のものはデコレーション用なので、多分これも食べれないかぼちゃでしょう。


Marche Marche
キノコもいろいろ揃ってきました。焼いても美味しいし、リゾットに入れても最高です♪
右の写真はとうがらし。もちろん食用ですが、こんな風にアレンジされてると、飾りたくなります。


Marche Marche
夏は、色鮮やかな花が並んでいましたが、やはり秋です。しっとりした色が多くなりました。
でもね・・・
Auf jedem Stand gab es verschiedene herbstlichen Sachen.


     Marche
まだ、こんなに元気なヒマワリが売られてるんですよ!!! これって夏の花ですよねぇ?
我が家のハイビスカスと言い、このヒマワリと言い、いったいどうなってるんだか。
Es hatte immer noch Sonnenblume!!! Wahrscheinlich ist das eine Sommerblume.


     Marche
不思議な花と対照的に、木々の葉っぱは、確実に秋を告げています。
道には落ち葉もいっぱいで、もうすぐ寒くなるぞーっ!と言ってる様に見えます。狩猟解禁の秋には、美味しい肉も盛りだくさんなので、食い気に走ることにします
Zwar hat es einige Sommerblumen wie Hibiskus und Sonnenblume, aber die Blätter färben sich schon.
この記事のURL | Alltagsleben (日常生活) | Comment(14) | Trackback(0) | ▲ top
ブリゼンの山にて 1 -auf dem Brisen 1-
2009/10/09(Fri)
8月の晴れた日曜日に行った山を紹介します。
Brisen
9月・10月のことを書いている最中に、話が前後して申し訳ありません。どうしても書きたかった山があります。8月半ばに訪れたムゼンアルプ(Musenalp)から見えてた、一際尖った山ブリゼン(Brisen)です。素晴らしかったと同時に、ものすごく怖い思いをしました!!!
こちら⇒8月のムゼンアルプ
Am Ende August waren mein Mann und ich auf dem Brisen. Zwei Wochen vorher haben wir schon diesen Berg von der Musenalp gesehen.
bitte⇒Musenalp (Blog)


Brisen
地図上の「1」までは、ロープウェイ利用。ムゼンアルプの時は、ここからコンテナのようなゴンドラに乗りましたが、今回はリフトで「2」まで上ります。更にブリゼン頂上「3」までは、尾根伝いに歩いて行きます。クリックして大きくしていただいた方が、解り易いでしょう。
Das ist eine Karte von Maria-Rickenbach.


Brisen
リフト乗り場まで歩いて25分。途中の景色では、冬の家畜用に刈り取られた草の跡が、まるで模様が入った絨毯のように見えました。
Auf dem Weg nach die Seselbahn Station


Brisen Brisen
教会前では、収穫祭かアルプを閉めるお祭かが催されてて、民族衣装&よく解らないワラの衣装を着た人達がいました。なんてのどかなんでしょう(この辺りまでは)。
Vor der Kapelle hat ein Fest stattgefunden.


Brisen Brisen
リフト乗り場に到着。壁には、長さ1853m、高さ707mと書いてあります。結構長くて、高い・・・
それも、何だか頼りないリフト。不安な気持ちを抑えて、標高1937mのハルディグラット(Haldigrat)へ!


Brisen
着いてみれば、なかなかの絶景♪
ふむふむ・・ゆっくり歩いて行けば、大丈夫だな!なんて思ったのが、大きな間違えでした!!!
Nun sind wir auf dem Haldigrat. Aber dort muss man auf den Grat mit einem steilen Abhang wandern. Ich mag hohen Ort nicht!!!


Brisen
道は石ころがゴロゴロしているし、道幅も狭い。この写真の左側の景色は・・・


Brisen
こんなんですぅ 石ころにつまずいたら、下まで落ちてしまいそう!


Brisen
緑が多い、こんな道もありまして、のどかな景色に見えますが・・・


Brisen
こちらも、こんなんですぅぅぅ つまり、、、 


Brisen
こ~んな道をトレッキングしたんですよ。高い所が好きな方は、ヨーデルでも口ずさみながら歩けるでしょうが、私はダメ!両端を見ないように、足元だけ見るようにして歩きましたが、ぶるぶるっ!


Brisen
振り向いて見た景色はこれ。絶景♪でも、怖い!!! よく、この道を歩いて来たもんだ!と誉めたくなりました。この写真に写ってる男性は、マラソンのトレーニングでもしているかのように、軽やかに走り去って行きました。なんて、ご立派!!!


Brisen
標高2404mのブリゼンです。真ん中は頂上。ここは更に10mほど高く、2413m
Brisen (2404m)


Brisen
がんばりましたが、この先も続く尾根の道を歩く勇気が無くなり、ここでギブアップ!
「ここで待ってるから、一人で行って来て!もう私は無理!怖い!」
と涙目で懇願。往復1時間くらいはかかるよ、と言われましたが、1時間でも2時間でも、怖い思いをしなくて済むなら待ちますとも♪
...give up! Ich hatte so Angst und konnte nicht mehr steigen.

Brisen
偶然リュックに入れてた単行本を読みながら、ヨーゼフの無事を祈りつつ、待つこととなりました。時々そばを通るハイカーに笑顔で挨拶を繰り返し、リタイア後の心地良い風に吹かれて読書をする、変な日本人になってました♪
ヨーゼフが撮った、この後の頂上までの様子は次回に!
Endlich habe ich da geblieben und mein Mann ist allein auf den Gipfel gegangen.
Ich schreibe weiter über den Gipfel.
この記事のURL | der Berg in der Schweiz (スイスの山) | Comment(12) | Trackback(0) | ▲ top
ブリゼンの山にて 2 -auf dem Brisen 2-
2009/10/12(Mon)
快晴のブリゼン登山の続きです。
Brisen
尾根歩きに怯んだ私と離れ、ヨーゼフは更に登って行きました。
この景色を眺めながら、チョコレートをかじり、待つこと1時間ちょっと。これもまた贅沢♪
Ich habe aufgegeben, auf den Gipfel zu gehen und auf dem Grat eine Pause gemacht. Während der Zeit ist mein Mann auf den Gipfel steigen.
Schauen Sie bitte die Fotos, dass er fotografiert hat.


Brisen
途中から、こういうゴツゴツした道が多くなったそうです。


Brisen Brisen
結構へたばってきた頃、頂上(Brisengipfel)まで5分の道標が見えて喜ぶヨーゼフ。


Brisen
頂上まで、あと一息!この最後の上りが、相当辛かったそうです。
でしょうね。写真を見ただけでも、これは大変だ!と思いますもの(他人事)。


Brisen
着いた♪頂上です!(このカップルは、別に知り合いではありません)
優雅に座ってらっしゃいますが、この向こうは断崖絶壁だったそうです。20人も居れば、場所が無くなるほど狭い頂上。ポンと押されれば、崖の下へ落ちてしまいそうだったと言ってました。

その昔、ヨーゼフのお母さんは、子供5人を連れて(ヨーゼフは兄弟姉妹が多いんですよ)、このブリゼンを登ったそうです。その時、何が怖かったかって!この狭い頂上で、子供達がふざけて飛び跳ねたり、断崖絶壁の場所に立って下を覗き込んだりする度に、心臓が飛び出しそうだったとか。
Endlich ist er auf den Gipfel angekommen.


Brisen
写真の左端に、ベルナーオーバーランド(Berner Oberland)の山々が見えます。


Brisen
ズームで撮った写真です。
「きれいだった~!」と、ヨーゼフの感想。


Brisen
歩いて来た恐怖の尾根です。


Brisen
先日トレッキングをしたムゼンアルプ(Musenalp)。コンテナ、いえゴンドラで上る時、岩山の要塞のように見えてましたが、上から見ると、こんな風なんですね。


Brisen
Brisen
命がけで撮った、崖っぷちからの写真。下を見ると、相当怖かったそうです。よくぞ、ご無事で!


Brisen 
Brisen
歩いた尾根と反対側の景色です。緑も無いし、全く違う景色ですね。


     Brisen
頂上から下りて来たヨーゼフと一緒に、無事にハルディグラット(Haldigrat)に到着!あ~~~一安心♪
Wir sind auf den Haldigrat zurückgekommen und ich habe mich beruhigt.


   Brisen
あとは、このちょっと頼りないリフトで降りるだけだわ♪と、ほっとしたのもつかの間・・・
Nun fahren wir mit der Seselbahn nach Niederrickenbach. Aber...


Brisen
え???うそっ!
これ、シートベルトの無いジェットコースターじゃない!!! やだ~、降りる~~~~~!
と、あまりの恐怖に雄叫びを上げてしまい、
Ha! Unglaublich! Das war wie die Achterbahn ohne den Gürtel!!!


Brisen
一つ前のリフトに乗ってたカップルからは、何度も振り向いて笑われました。
どんなに怖い景色か、写真に撮ってね!とヨーゼフに頼んだのに・・・


   Brisen
こっちの方がおもしろい!と、撮られた私の恐怖の写真!!! もう、生きた心地がしませんでした!
Ich habe sooooo Angst!!!


Brisen
やっと、平和な場所へ戻って来ました。のどかな景色ですが、この道を歩く時の私は、心労でふらふら!この日の夜は、横になって1秒で眠りにつきました。
尾根歩きで充分怖かったのに、まさか最後に、あんな怖いリフト体験のおまけが付こうとは・・・
ブリゼンの山、とっても素晴らしかったんですが、きっと、もう2度と行かないと思います。
Schliesslich sind wir auf den Niederrickenbach zurückgekommen. Ich war so müde...
この記事のURL | der Berg in der Schweiz (スイスの山) | Comment(16) | Trackback(0) | ▲ top
ヴァリスでの贅沢 -im Wallis-
2009/10/17(Sat)
9月中旬、1泊2日の旅行に出かけました。
Wallis
この月の二組目の来客は、もう何度も我が家へ来ている通ちゃん。今までも、スイスへ着いた翌朝「ちょっとマッターホルンまで行ってきます」という具合に、1泊旅行にさっさと出かけたタフな人です。目的地を決めると、朝早くに出かけて、自分なりの旅行を目一杯楽しんでくるので、私は寝酒を準備して待ってるだけ、ってことがほとんどです。

今回は、ワインに目が無いおだちゃんとやって来ました。私達と、ヨーゼフのお母さんも一緒に、スイスワインの産地へ行く事になったのですが、シンガポール航空で丸1日かけて日本から着いたその日に、車で3時間以上かかるヴァリス(Wallis)へ向いました。通ちゃん同様、おだちゃんも相当タフでした!

ヴァリス地方には、ドイツ語圏とフランス語圏があり、ヴァリスはドイツ語。フランス語では、ヴァレー(Valais)と呼ばれます。スイス一のワインの産地でもあり、写真に写っているローヌ河沿いを中心に、広いブドウ畑が広がっています。
Mitte September sind zwei Freudinnen, Tsu-chan und Oda-chan aus Japan gekommen. Wir sind mit ihnen und meiner Schwiegermutter ins Wallis gefahren.


Wallis
そろそろ収穫の時期って頃でした。今年は、8月に暑い日が多く、9月に入っても好天に恵まれていたので、きっと良いワインが出来るでしょう。来年が楽しみ♪


Wallis Wallis
7月にフルカ山岳蒸気鉄道に乗った時、途中の休憩地点フルカ駅で、とても美味しいワインを飲みました。あの時2本ほど買ったのですが、足りなかった・・・
って訳で、今回訪れたのが、フルカのワインを作ってるワイナリーグレゴール・クオネン(Gregor Kuonen)
Zuerst haben wir eine Weinkellerei Gregor Kuonen besucht. Als ich in der Furka Station war, habe ich schon den Wein von Gregor Kuonen getrunken und zwei Flaschen gekauft. Es hat gut geschmeckt!
bitte⇒Gregor Kuonen


       Wallis
表には、古いブドウの圧搾機が置いてありました。多分、今はもう使っていないのでしょう。


Wallis Wallis
エントランスを入ると、ずらーっとワインが並んでいまして、気分が盛り上がりました♪更に奥は、試飲をする部屋(写真右)。大きな樽がゴロゴロ!更に気分はハイに♪
金曜日の17時過ぎだったせいか、客の入りも多く、すっかり良い気分の方もちらほら!
私達も負けじと試飲 椅子にドッカと腰を据え、パンやらサラミやらつまみに、結構な種類のワインを次から次へ・・・
ちょっと良い気分になりまして、ワインもそれなりに買いました!

この後、昨年訪れたヘルマンさんのワイナリーへも行きました。こちら⇒ヘルマンさんの醸造所
残念なことにヘルマンさんは、昨年会った1ヵ月半後、帰らぬ人となりました。現在は、息子さんが後を継ぎ、お父様に負けぬ、素晴らしいワインを作ってらっしゃいます。ホント、美味しかった!!!
試飲と話に夢中で、写真を撮るのを忘れてしまったのですが、私達もお母さんも、何ケースものワインを買い、更には通ちゃん、おだちゃんも、日本へ帰るってことを忘れたかのように買ってました。


   Wallis
良い気分になった後は、ホテルへ向いました。
これが、私達の宿泊先ホテル ベラ・トーラ(Hotel Bella Tola)
ヴァリスのアニヴィエ谷(Val d'Anniviers)サン・リュック(St-Luc)という小さな村があります。そこにある、スパ付きの素晴らしいホテル!!!
Wir haben im Hotel Hotel Bella Tola, das sich am Eingang vom Dorf von St-Luc befindet, gewohnt.
bitte⇒Hotel Bella Tola (auf Französisch od. Englisch)

Wallis Wallis
150年という歳月と共に歩んできた、歴史あるホテルです。


Wallis Wallis
私達が泊まったのは、ホテルに隣接するレジデンス(アパートメント形式)です。そう、5人みんなで、一つ屋根の下だったわけですが、とにかく広くて美しい!
Das ist unseres wunderbare Zimmer "Résidence du grand Cerf".


     Wallis
広いキッチン付のリビングルーム。1泊だけなんて、もったいない気がしました。


       Wallis
テーブルを良く見ると、ちゃんと私達の名前入りカードが立ててありました。もちろん手書き!
添えてあった果物は、どれも食べ頃に熟したもの。更にチョコレートが絶品!!!素晴らしい♪


Wallis Wallis Wallis
部屋は、リビングの横に3つと、メゾネットの2階にも。7-8人は泊まれそうな広さでした。


Wallis Wallis Wallis
アンティークなバスタブ、ランプ、雄鹿の椅子等、どれも驚くほど綺麗で、建物に入ってしばらくは、み~んな御のぼりさん状態でした(笑
ただ!このバスタブ、非常に使い勝手が悪く、シャワーカーテンを閉めると、かなり狭い空間になり窮屈な感じ。ヨーゼフのお母さんは、このバスタブのせいで、次回から普通の部屋に泊まるとおっしゃってました。気持ちは、よ~く解ります。


     Wallis
夕食は、ホテルの雰囲気あるレストランで!この写真、及び夕食の写真は、若干ピンボケのがありますが、決して酔ってたわけではありません!薄暗かったので、ごめんなさい。

感心したのは、各テーブルに置かれた予約者の名前入りのメニュー。予約時、又はチェックインの時に使った言語で書かれたメニューを、準備してあったのです。ヨーゼフが予約したので、私達のメニューは当然ドイツ語。隣の席の、おそらくイギリス人のは英語のメニューだったし、その近くのテーブルはフランス語!席に着いて、「英語メニューもありますよ」と言われる事は度々ありますが、こんなさり気ない気配りを受けたのは、初めてです!
Das ist ein Restaurant im Hotel.


Wallis Wallis Wallis
前菜は、サーモンマリネか鴨とアスパラのどちらか。その後、スープ。


Wallis Wallis Wallis
サラダの後は、メイン料理。うさぎかアーティチョークのラザニアから一つを選びます。もう、この時点で相当お腹いっぱい!通ちゃんとおだちゃんは、長旅の疲れと時差ぼけに加え、ワイナリーでの試飲もあり今にも眠りそうでした。そりゃそうでしょうね。
ちょうど一息つく頃、ホテルのマダムが各テーブルを回り始めます。誰が何語で話していたか、ちゃ~んと頭にインプットしてあり、大変流暢に多言語を使い分けて挨拶してありました。


       Wallis
止めのようにやってきたデザートは、チョコレートのブリュレみたいなもの。置かれた時はため息をついてたのですが、これが絶品!!!こんなに美味しいチョコレート、食べたこと無い!ってほどの味で、眠りそうだった二人も目を覚ましてました。
夕食の品は、本当にどれも美味しかったです。こんなにきれいな盛り付けで、こんなに繊細な味で、どれをとっても100点満点な食事は、スイスへ来て初めてかもしれません!それほど美味しかったんですよ♪♪♪
通ちゃんとおだちゃんは、本調子でなかったのが悔しい!絶対にリベンジに来る!と言ってました。
Alles hat es sehr sehr gut geschmeckt! Prima!!!


Wallis
明けて翌朝。山に朝日が当ってきれい!


Wallis
言い忘れましたが、ベラ・トーラが立ってる場所は、標高1652mです。天気が良ければ、マッターホルンも見えるそうなんですが・・・


Wallis
生憎そちら側は雲が多く、マッターホルンは、グレーの雲の中。。。残念!
Wenn es schon ist, kann man das Matterhorn sehen. Aber da war das Matterhorn mit Wolken bedeckt.


     Wallis
前夜同様、どれもこれも美味しい朝食のビュッフェ。とても食べきれない種類でした。
ここで、また感激したこと!
ハイキングに行く人のために、朝食のパンやチーズ・ハム・フルーツが、信じられないほどの安さでテイクアウトできるようになってました。


Wallis Wallis
山を眺めながらお茶を飲める庭が、またステキでした。
ホテルの横に、ひっそりとエーデルワイスが咲いていました。レジデンスからホテル本館へ行く途中の、よく見なければ解らない場所。もしかしたら、そこを通る泊り客への配慮かもしれません。

もう一度食べたいと思うような美味しい食事、そこかしこに感じられた気配り!実に素晴らしいホテルでした。是非、もう一度泊まりたいです。できれば次回は、最低でも2泊!
1泊2食&スパで一人180フラン(約15000円)は、ホテルの質を考えると、決して高くないと思います。
こちら⇒ホテル ベラ・トーラ(英語)
Die Bedienung des Hotel war ausgezeichnet. Der Hotelbesitzer und seine Frau waren so nett und sympatisch, deswegen konnten wir eine angenehme Zeit haben.
この記事のURL | Suisse (スイス) | Comment(18) | Trackback(0) | ▲ top
ヴェルコランの村 -im Vercorin-
2009/10/22(Thu)
ホテルを出発した私達は、アニヴィエ谷(Val d'Anniviers)を抜けて行きました。
Wallis
こんな高い場所にリゾート地や集落があるのも、スイスならではの景色でしょう。
Nach dem Frühstück im Hotel sind wir über das Tal von Anniviers gefahren.


   Wallis
私達が泊まったサン・リュック(St-Luc)の辺りには、こんな高床式建物が多くあります。
これは、いったい何のためでしょう???
In St-Luc haben wir so ein Gebäude viel gesehen.


   Wallis  Wallis
この建物は、雪深いこの地域の穀物倉庫として使われています。その穀物を狙ってやってくる、不届き者がいるんですよ。
それは、、、ネズミねずみ
こうして床を上げることで、ネズミの侵入を防げるんですねぇ。てっきり湿気防止かと思いました。


Wallis
アニヴィエ谷には、小さな村があちこちにあります。
ここは、その一つヴェルコラン(Vercorin)。通過しようと思ったのですが、人が集まっていて、何かが始まる気配!何、何?
Wir waren in Vercorin, das liegt auf einer Bergterrasse von 1330 m Höhe. Auf der Strasse gab es viele Leute. Was ist los?
bitte⇒Vercorin


Wallis
やってきたのは、着飾った?牛達でした。
夏の間、高原のアルプで過ごした牛は、9月中旬過ぎに山を下りてきます。アルプの終了を祝い、牛やアルプで働いた人達の労をねぎらう、牧くだりのお祭アルプアプツーク(Alpabzug):フランス語でデザルプ(Désalpe)に遭遇しました。その年の天候や収穫によってお祭の日が決まるらしく、直前にならないとはっきりしないそうで、偶然居合わせた私達は、ラッキーだったようです♪
In diesem Tag hat ein Alpabzug stattgefunden und zum ersten Mal habe ich das gesehen.


Wallis こ~んな牛や

Wallis こ~んな牛!!!
見てて、つい笑いがでてしまいました!

車が無かった時代は、アルプで過ごすのは、各家庭の男性のみ。このお祭で、着飾った町の女性と一緒にご馳走を食べ、ダンスをしたりして過ごすのが楽しみだったようです。そこで恋が芽生え、結婚するパターンが多かったとか。
はっ!独身貴族の通ちゃんとおだちゃん、このパーティに行くべきだったかも!!!


一頭の牛が、群れを離れ、ちっとも言うことを聞かずにふらふらしてました。
[高画質で再生]

はぐれ牛

[広告] VPS
ちょっと笑えるでしょう?最後には、ウンチまで披露してくれるなんて!
So lustig!


Wallis Wallis
ヴェルコランのメインストリートには、良い雰囲気のレストラン(左)や全室シャレータイプの高級ホテルHotel Victoria(右)もあります。
ein Hotel und ein luxuriöses Hotel


     Wallis
そのホテルの横に、市場になった、かわいらしい建物がありました。
Neben das Hotel hatte es ein kleines Gebäude.


Wallis Wallis
赤い帽子の男性が、この露店の主。この小屋の中は、この方の店とチーズの店の二つのみ。
この日は土曜日。いつもなら、ルツェルンの朝市で買い物をする日です。新鮮な野菜や果物にパンまで揃っているので、ここで食料品を買うことにしました。
Das war ein Markt in Vercorin.


     Wallis
食料品に加え、ジャムやアルコールも売られていました。ヴァリスの特産品アプリコットのジャムと、ワイン2本に、ヴィリアムス(Williams)という洋梨のつよ~いアルコールを購入。

ただ・・・この赤帽の店主は、あらゆるものに「これは、世界一だ!」とおっしゃいました。
野菜や果物は、たしかに美味しかった。ワインも、まぁ悪くないお味。
が、特にプッシュされたヴィリアムスは、「世界一普通のヴィリアムスだ」の間違えだったと気付いたのは、家に帰って一口飲んでからでした・・・


     Wallis
ラクレット(Raclette)という、茹でたジャガイモに溶かしたチーズをかける料理は、ここヴァリスの名物料理。後日の夕食のため、ラクレットチーズを買って帰りました。

ヴェルコランは、小さい村ですが、ヴァリスでヴァカンスをゆっくり過ごす人が、多く集まって来るそうです。次の目的地があったので、ここでヴェルコランを離れましたが、もう少し歩いてみたい村でした。
この記事のURL | Suisse (スイス) | Comment(12) | Trackback(0) | ▲ top
シオンへ -nach Sitten-
2009/10/25(Sun)
アルプのお祭を見た後、シオン(Sion)へ向いました。
Wallis
途中の山間から見た、ヴァリスの景色です。ブドウ畑の向こうには、2000m級の山々の景色が広がっています。このブドウ畑が、美味しいスイスワインを作っているんですね♪
Auf dem Weg nach Sitten haben wir eine Pause gamacht. Oh! Eine schöne Landschaft vom Wallis.


     Wallis
ここでちょっと休憩し、ベンチに座って景色を眺めました。
前日試飲して買いまくったワインは、この畑で出来てるのね~♪と、しみじみぶどう グラスワイン[赤]


Wallis
シオンの街へ着きました。ここは、どっぷりフランス語圏。シオンはフランス語ですが、ドイツ語ではジッテン(Sitten)と呼ばれます。同じ国なのに、二つの呼び名があるのは不思議なのですが、これが多言語国家スイスですね。
シオンは、7千年の歴史を持つ、スイスで最も古い町であり、ヴァリス州の州都になります。

シオンには、二つの丘があることで有名です。写真で、崖のように見えるのがその一つ。この丘の上に立っているのは、ヴァレール大聖堂(Basilique de Valère)です。現在は、歴史博物館となっていますが、大聖堂内には世界最古の木製パイプオルガンがあり、夏の間はコンサートが開かれるそうです。一度、聞いてみたいものです。
Nun sind wir in Sitten gekommen. Auf dem Felsen ist die Wallfahrtskirche Notre-Dame de Valère und darin hat es die älteste Orgel der Welt, die ca. 1430 erbaut wurde.


Wallis
こちらは、もう一つの丘にあるトゥールビヨン城(Château de Tourbillon)。こちらの建物は、「城跡」と呼ぶのがふさわしく、城壁だけが残っているそうです。

ささっと街を散歩する予定で寄ったので、どちらの丘にも行く時間はありませんでした。
Das ist Tourbillon mit der Ruine des Schlosses aus dem 13. Jahrhundert.


     Wallis
     Wallis
やはりフランス語圏の街は、カフェにしろ路地にしろ、どことなくフランスの雰囲気があります。
Wir sind in die Altstadt spaziert.


     Wallis
パン屋のショーケースも、気のせいかルツェルンと違うような気がする。
この3枚の写真を使って、フランスへ行ってきましたと書いても信じてもらえそうですね。


Wallis
さて、散歩を続けていると、テント張りの楽しそうな一角に出ました。
みんな昼間っからワインを飲んで、何か美味しそうなもの食べてる!!!
Diesen Tag hat einen Weinmarkt stattgefunden. Glück haben!


Wallis Wallis
シオンの旧市街の道を埋め尽くしてたのは、ヴァリスのワイナリー協会が企画した、ワインの試飲会場だったのです。
テントは、ワイナリー毎に区切ってあり、シオンのマーク入りのワイングラスを購入すれば、安い値段でどれでも試飲可能。しかも、ワイナリーとレストランがタイアップした企画で、テント毎に様々な食事が準備されてました。
ちょうど昼食時だったので、美味しそうなメニューがあるテントを探してランチタイム♪


Wallis
テントの横にずらーーーっとテーブルが並べてあり、空いた席を見つけてさっさと座らないと、あっと言う間に席が無くなるほど大盛況!
もちろん、ご覧のようなスタイルなので、本格的なお食事ではありませんが、私達が食べたリゾットは、美味しかったですよ!他にも、テリーヌ、肉の赤ワイン煮混み、パテ、鶏のクリーム煮等々・・・ワインと一緒に楽しめるようになっていました。
こういう企画は、フランス語圏ならではかもしれません。良いなぁ、フランス語圏は・・・
Im Stand konnte man auch verschiedene guten Gerichte bestellen.


Wallis
ブドウに翻弄される私達!秋のヴァリスは最高ですね~~~☆ 
このイベント、来年も行きたいな、と密かに思ってます♪今回の旅、食とイベントについてました!日頃の行いが良いから?でしょう。この後、あるお城へ向いました。それは次回に!

さて、今日からスイスは冬時間です。今朝の2時に、時間が1時間戻ったので、日本との時差は8時間になります。日暮れが早くなり、いよいよ冬に向うんだな。。。と感じてます。
Übrigens, haben wir heute den 25. Oktober , die Winterzeit fängt an. Vergessen Sie nicht, den Zeiger zurückzustellen!
この記事のURL | Suisse (スイス) | Comment(12) | Trackback(0) | ▲ top
シヨン城 - Chateau de Chillon -
2009/10/29(Thu)
ヴァリス州の隣、ヴォー州(Canton de Vaud)へ入りました。
Chateau de Chillon
スイスで最も大きな三日月形の湖レマン湖(Le lac Léman)。その湖畔に立つシヨン城(Chateau de Chillon)が、今回の旅の締めくくりです。
12世紀初期に、元来はシオン(Sion)司教が所有していた城が、フランスのサヴォワ伯爵の領地となったことが、シヨン城についての最古の記述ですが、19世紀末から行われた城の発掘調査により、シヨン城が持つ岩盤には、青銅器時代から人が住んでいたことが判明しました。考古学上の青銅器時代って、紀元前3000年~2000年前のことです。気が遠くなるほど古い歴史があるんですねぇ。
シオン、シヨン・・・似てますが、違う場所です。
Nach in Sion waren wir im Schloss Chillon, das ist eine der schönsten Wasserburgen der Schweiz. Der Felsen war bereits in der Bronzezeit bewohnt. Die ältesten noch heute sichtbaren Bebauungen stammen aus dem 11. Jahrhundert, als das Schloss dem Bischof von Sitten gehörte. Im 12. Jahrhundert ging das Schloss an die Savoyer über.


Chateau de Chillon Chateau de Chillon
このお城、たしかに古めかしい。お城と聞くと、華やかなものを想像するのですが、この時の曇り空もあってか、何となくどんよりした感じがあります。

シヨン城の歴史は、大きく3つに分けることが出来ます。
1. サブォワ家領時代(12世紀~1536年)
2. ベルン人所有時代(1536年~1798年)
3. ヴォー州時代(1798年~現在)

現在の城の形は、サヴォワ家の時代に、ほぼ作り上げられたそうです。

写真右が、シヨン城の入口になります。日本語のオーディオガイド、パンフレットがありますので、時間がある方は、一つ一つをじっくりと見学できます。
Da hatte es eine Kurzbeschreibung und eine Audioführung auf Japanisch. Aber wir haben leider nicht viele Zeit gehabt und so eilig wie möglich besichtigt.
bitte⇒die Schloss Chillon

Chateau de Chillon
城に入ってすぐの中庭です。一見、そう大きくない様に見えるシヨン城ですが、地下があったり中2階があったりと、複雑に入り組んだ作りになっています。先ほど「時間がある方は」と書いたのは、そういう訳なんです。オーディオガイドを聞きながら全てを見ていると、軽く2時間はかかります。
Die Schlossgeschichte gliedert sich in drei Hauptperioden:
- die Savoyer-Zeit (12. Jh. bis 1536);
- die Berner Zeit (1536-1798);
- die Waadtländer Zeit (1798 bis heite).



     Chateau de Chillon
地下には、ご覧のようなゴシック様式の貯蔵庫がありました。

写真は撮りませんでしたが、地下には牢獄もあったのです。その中で有名なのが、ボニヴァールの牢獄。
城主サヴォア伯爵は、ジュネーブの著明な政治家フランソワ・ボニヴァール(François Bonivard)を捕らえて地下牢に投獄。1536年にベルン地方のスイス人が、サヴォワの勢力を現在のスイス領域から排除した時に解放されるまで、鎖につながれたまま、そこで4年間を過ごしたそうです。

その後、イギリスの詩人ロード・バイロン(Lord Byron)がこの牢獄を訪れ、1816年に「シヨンの囚人」(The Prisoner of Chillon)という詩をうたったことで、シヨン城は一躍有名になりました。


Chateau de Chillon Chateau de Chillon
Chateau de Chillon Chateau de Chillon
地下の暗さと反対に、城主が暮らす地上階は、豪華な家具が並んでいたり、暖かそうな暖炉があったりと、優雅な生活が送られていたことが解ります。華やかな面と影の面、この二つの存在は、何処の城も同じですね。


Chateau de Chillon Chateau de Chillon
最上階の回廊部分です。
城が立っている場所は、ヨーロッパの北と南の通行を監視する戦略上の拠点でもあったので、湖面に面する部分は、住居として使用されていましたが、陸側は攻撃に備えた造りになっているそうです。


     Chateau de Chillon
見張り塔から見た中庭です。
日本の城もそうですが、外敵から守るように、見晴らしよくできているんですね。


Chateau de Chillon 
Chateau de Chillon 
Chateau de Chillon
天守閣からの眺めです。広い広い、海のようなレマン湖。
ここを訪れた時は、夕方だったうえに雲がかかっていましたが、天気が良い日は、ヴォー地区のブドウ畑やアルプスが見えるそうです。

シヨン城は、「スイスで最も美しい水辺の城」と言われています。
私が撮った写真では、全貌が解りませんが、実は船の形をしています。シヨン城の公式日本語リーフレットで、その姿と一緒に城の詳細が解りますので、是非ご覧ください
こちら⇒シヨン城
Das sind die Fotos aus dem Bergfried.
この記事のURL | Suisse (スイス) | Comment(24) | Trackback(0) | ▲ top
| Home |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。